中級者がグラブルを辞めた理由と戻ってきた理由
さて、これからグラブル復帰して楽しみ方やら復帰の仕方やらを探していくわけですが。
まず最初にグラブルを辞めた理由と戻ってきた理由をまとめます。
グラブル復帰を考えている人の参考になれば幸いですが、完全に自分目線なので合わなかったらぽいと捨て置いてください。
辞めた理由
シンプルに飽きた
ぶっちゃけこれが原因の9割です。ぶっちゃけ。
そもそも飽き性なんで、オンラインゲームが長続きしないんですよね。
物心がついてきた高校生くらいの頃にはもう飽き性を発揮していて、きっかり100時間くらい遊んだらおなか一杯になる法則を見つけてしまったのもこの頃。
やり込みは好きなのに、やり込みの入り口に立てた時にはもう飽きが見え始めていることが多々ありました。
小学校とか中学校とかだと無限に同じゲームをやってた記憶があるのに、なんでだろうね?と不思議に思いながらちぎっては投げちぎっては投げを繰り返していました。家庭用とかの買い切りゲームなら100時間も遊べば十分楽しめますが、オンラインゲームとなるとそうはいきません。
100時間遊んでチュートリアルが終わり、1000時間遊んで初心者を抜け、10000時間遊んでも上級者に一歩届かない。
オンラインゲーム三千世界は、飽き性には厳しい世界なんです。周りについていけなくなった
『このゲーム楽しい!!!!』って思考停止してずっと呟ける時期ってどのゲームにも絶対あると思うんですよね。
グラブルにもそんな時期がきっちりありましたし、結構長く脳汁を垂れ流していました。
知らんゲームの周回動画とか見ながら、
こんな作業じみたゲームをよく飽きもせずぶん回せるよなーとか言いつつ、
画面右の2割くらいのスペースを使ってデイリーくるくる回せる時期ですね。デイリーは良いものです。
回せば自分が強くなる。
自分が強くなれば回すのが早くなる。
回すのが早くなれば自分が強くなるのも早くなる。
最高ですね。こんなのずっと回せます。でも、飽きが来るとデイリーが回らなくなります。
島N/Hとか地味でめんどくさい。
マグナはちょっとめんどくさい。
石マルチ以上はもうめんどくさい。
となると、いよいよ自分の戦力が伸び悩む。
そりゃ伸びる努力をしてないんだから伸びないのは当たり前なんですが、こうなると当初の目標に届かないどころか、どんどん後続に抜かされていきます。で、グラブルって、悲しいことにオンラインゲームなんですよね。
『このゲーム楽しい!!!!!!』
って言いながら無限に伸びていく人がいます。
『伸びすぎたせいで頭を打ったからやめます!』とか、
『どうせ頭打つし伸ばす意味なくね?』とか言い始める人もいます。
せっかく楽しんでくれているのに、頭打って痛いからゲーム辞めますなんてことにならないよう、運営は常に天井を引き上げていきます。
やったー!このゲームずっと頭伸ばせるぞー!隣のあいつより伸びちゃるわー!と喜ぶところなんですが、伸びるのをやめちゃった人はだんだんついていけなくなってしまいます。
周りの胸とか尻とか太ももとかしか見えなくなって、はえーすっごいって言いながら眺めるだけの生き物になり、終いには足元に寝っ転がって別のゲームをまったり遊んでいます。後からでも追いつけるよう、ある程度上りやすくて柔らかーい足場を作ってくれる優しい運営さんも多いです。
ですが、伸びるのをやめた人にとってはふかふかの布団にしか思えません。 喜んで寝っ転がります。『強さを求めなくてもキャラを愛して遊べるよ!』
とか、
『自分のペースで遊べばいいんだよ!』
とかの慈愛に満ちた神の声が天から聞こえてきますが、
キャラは鍛えなくても眺めるだけで愛せますし、
自分のペースに従って一日一回のログインボーナスを受け取った後に寝っ転がって別ゲーを楽しみます。
伸びるのをやめた人にとっては、他人に膝枕してもらいながら布団に寝っ転がるのが一番楽なんです。楽しみ方がわからなくなった
寝っ転がって周りの楽しそうな声を聴きながらぽちぽち別ゲーをするのが心地良すぎるせいで、本来用意されているゲームとしての楽しみ方を忘れてしまいます。
レベルを上げなくてもキャラはかわいいし、装備を揃えなくても周りのみんなは強いのです。
別ゲーをクリアして戻ってくる頃にはもうほんとに楽しみ方が思い出せません。
レベルを上げなくてもキャラはほんとにかわいいし、装備を揃えなくても周りのみんなはほんとに強いのです。あれ?このゲーム遊ぶ理由なくね?
というかどうやって遊ぶんだっけ???となる頃には、ログインボーナスをもらうことにも飽きてしまいました。
おしまい。
戻ってきた理由
周りがずっとやってる
寝っ転がったらいつの間にかほんとに寝てしまっていたようで、周りの楽しそうな声で目が覚めました。
寝てから結構時間が経っているようで、周りのみんなの頭はすでに遥か天の上。
それでも、楽しそうな声は聞こえてきます。
ゴリラが来たぞー!とか、四象十秒!とか、キャッキャウフフと楽しんでいる声を聴いていると、なんだか寂しくなってきてしまいました。
あそこまで高いとさぞかし楽しいんだろうなー、
でももう追いつけねーしなー、
とか思いながらチラチラ眺めていましたが、ふとあることに気が付きました。あれ???追いつく必要無くね?????
喉元過ぎたから熱さを忘れた
『ゲームを遊ぶならやり込まないと損!』
『みんなに追いつけないと楽しくないぞ!』
と言い続けていたのは、実は自分自身だけだったことに気が付きました。『強さを求めなくてもキャラを愛して遊べるよ!』 とか、
『自分のペースで遊べばいいんだよ!』
とかの慈愛に満ちた神の声が天から聞こえていた事も思い出しました。寝落ちする少し前のうとうと感は実際心地よく、いつまでも楽しんでいたいくらいでした。
うとうとしながらたまに二度寝する事が許される世界とか最高ですね。
背伸びする苦しさとか、ついていけない劣等感とか、なんかいろいろあったような気もしますが全部夢だったのかもしれません。
つまり、喉元を過ぎて熱さを忘れたわけです。
疲れたら二度寝すっか、というしょうもない気持ちがすべてを楽にしてくれたのかもしれません。
というわけで、周りの楽しみ方に合わせるのではなく、自分の楽しみ方を見つけるために戻ってくることになったのでした。
つづく。
あ、大事な理由を一つ忘れていました。
キャラが良い。
マギサが一番好き。
水着マギサが諦めきれんから戻ってきたのが理由の80割くらい。
ゆったり二度寝三度寝かましながら待つことにします。